熊本の五木村にいくことになった話
「月に1回東京から脱出する」縛りの10月版後編です。
今月は縁あって熊本の五木村におじゃまさせていただくことになりました。
(前編です。10月の中旬に鹿児島で行われる移住ドラフト会議に参加してきます!)
移住ドラフト会議の前に東京で行われた「移住力強化合宿」(上の記事に紹介しています!)で1人の熊本在住のTさんという方に出会いました。
「南九州移住ドラフト会議に熊本って参加してたっけ?」とおもっていたのですが
Tさんは日南チームの一員としていらっしゃっており
軸足は熊本に置きつつ、日南と熊本を行き来しながら仕事をしているとのこと。
「熊本のどこにいらっしゃるんですか?」
「"五木村"というところです。ご存知ですか?」
「・・・?」
総務省統計局国勢調査によると1970年には人口は4000人を超えていたらしく
ここ50年ほどで人口が70%以上減少しています。
日本全国で昨今さけばれているように、
人口減だけではなく少子高齢化も進んでおり
人口動態をみてみると、20〜40代の働き盛りの世代の人口が他の世代に比べて少なくなってきています。
日本全国を見渡すとこのような状況に置かれている村や町は多く存在しているのではないでしょうか。
そのような状況の中でも
「自分たちの故郷をこれからも存続させていきたい」
という想いを持って取り組みをされている人、Uターン・Iターンして故郷に舞い戻る人がたくさんいらっしゃいます。
またそのような方にたくさん移住ドラフト会議では出会いました。
五木村のTさんもそのような方の1人。
「人と企業を結ぶ」
大学在学中から地方に入りこみ町や企業を結ぶ事業に関わり続け、東京で3年間修行したのちに五木村に戻ってこられました。
「人口が何十万人いてもその人たちが不満と不安ばかりだったら幸せな町とは言いにくい」と考えのもと、地方での事業づくりや移住定住の後押しをできるような仕事をしていきたいとのこと。
まだ始まったばかりだそうですが、そう語るTさんの目には確かな熱意が灯っていました。
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移住力強化会議で出会い、話をさせてもらっているときに
Tさんの五木村に対する想いや地域でビジネスを通して雇用を作っていくという熱意を感じて、
後日相談をさせてもらって今回ホームステイという形で1泊2日行かせてもらうことになりました。
いよいよ今週末に五木村におじゃまさせていただきます。
その土地でくらす人の想い
その土地に根付いている文化や伝統
その地域のことを少しでも多く知ることができる滞在にしていきたいな、と思う休日の昼下がりでした。
おしまい